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「若社長の優雅な休日」森本あき/タカツキノボル ラヴァーズ文庫 2006年4月1日初版第1刷発行 本体571円+税 ISBN4-8124-2606-5 ☆あらすじ 《「心を込めたサービスを」若社長より専属指名で癒しのホテルマン大ピンチ》 「癒しのホテルマン」天野心が勤める山水館は、世界中のセレブが一度は宿泊するという超高級ホテルである。 心はまだアシスタントだったが、休暇でやってきた大企業の御曹司、野矢慎二郎に気に入られ、専属の世話係に指名されてしまう。 慎二郎が泊まる別館は、貸し切り別荘になっていて、滞在中は宿泊客どころか心以外のホテルマンさえもやって来ない。 ふたりきり、そして初めての専属接客で戸惑う心に、意地悪で甘い、慎二郎の罠が・・・!! ★ストーリー概要 このお話は・・・ 都内のホテルからヘッドハンティングされ、「幻の旅館」とホテルマンの間で噂になっていた超高級ホテル山水館に転職した心。山深い村にある知る人ぞ知るセレブ御用達のホテルの接客に魅入られた心は1年間の研修を経てようやく初めて現場に復帰した。 初めての客・野矢慎二郎はホテルにとっても大切な顧客だが、事前に心に渡された資料に不備があり、目の前に現れたのは明るくて軽い男だった。戸惑う心をからかうように慎二郎は心を自分の専属世話係に指名する。 いきなりの専属指名に驚きつつも、周りのサポートを信じて慎二郎の世話を始める心。いきなり慎二郎に「僕のものにする」宣言をされ、キスをされてしまう心。相手は大切な客ゆえに手荒に扱う事も出来ず、ひたすらじっと耐えるしかない。 慎二郎が見せてくれた夕陽の美しさに思わず感動し涙してしまった心は、こんなに素晴らしい景色を見せてくれた慎二郎に対して少し評価を改める。 セックスするか敬語をやめるか、慎二郎に突きつけられた心は迷わず「やめます」と答えるが、心の答えを誤解し山水館を辞めると思い込んだ慎二郎の子供っぽい態度に、思わず大笑いしてしまう心。以来、二人きりの時は敬語をやめる事を約束する。心は慎二郎が乱暴な話し方の方が自分らしいと言ってくれた事を嬉しく思う。 慎二郎に勧められワインを飲んだ心は酔っぱらい、そのまま慎二郎に抱かれてしまう。夜中に控え室で目覚めた心は慎二郎の資料を読み、彼が恋愛関係では飽きっぽく、一人の相手と長続きしないと知る。そして自分の身に起こった出来事は夢だと封印する事を決め、翌朝は夕べのことは酔って何も覚えていないと慎二郎に告げる。 それから昼間は何事もなく世話をし、夜には慎二郎に抱かれ、朝には再び何もなかった事として接客する心。しかし毎晩抱かれる度に慎二郎に「大好き」と告げられ、次第に心は慎二郎に自分の気持ちが惹かれてゆくのを自覚する。 1ヶ月の滞在が終わり慎二郎は帰って行った。慎二郎の背中を見つめながら心は慎二郎を好きになっていた事を確信し、一人の部屋で涙する。しかし心は彼のことを忘れる事を決め、仕事に精を出す。 ようやく心が休日に外出しようかと思えるくらい元気を取り戻した頃、慎二郎が心を訪ねて山水館にやって来る。心を迎えに来たと言う慎二郎から思わず逃げ出す心。追いかけてきた慎二郎に追い詰められてついに心を自分の気持ちを打ち明ける。 慎二郎の気持ちが真剣だった事を知った心は、慎二郎からの「恋人になって下さい」という申し出を了承しキスをする。 という話です。 ★思いつくままの感想 癒し系の心に意地悪な慎二郎。接客業が大好きで一生懸命お世話しようとする心。若いけれど実業家として実績を上げている慎二郎。でもやっぱり若いから心からするとどこか子供じみている所があって、それがどうやら微笑ましいらしい。 素直じゃない心を落とすべく画策する慎二郎だけど、心の頑固さは予想以上で予定通りに滞在中には恋人になれなかったけれど、黙って帰ってしまうのはどうなのよ、慎二郎?せめて一言でも残してあげれば心が泣くこともなかったのでは? 結局慎二郎も心同様変に頑固というか意地っぱりと言うか(^^;似合いのカップルです。 ★評価 ★★★☆☆ 心、癒しのホテルマンの本領発揮?一目で慎二郎を魅了してしまう魅力はさすが。心は年上の意地もあってかなかなか素直に慎二郎の言葉を認められないせいで、無駄に泣いたりしてます。山水館のオーナーの何とも言えない性格、いいなぁ。 ★勝手なキーワード ホテルマン 年下攻 意地っぱり 癒し系 本気の恋 |
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